山村集落とニュータウン

みなさん、こんにちは。
変化の大きな1年でしたが、今年もなんとか無事に乗り切ることができそうです。
過去の思い出に、ちょうど10年前の12月に発行された山村だよりNo.9(発行:NPO法人山村集落再生塾)に寄稿した記事があがってきました。
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南会津には大学生の頃から通っていましたし、ネットの黎明期には会津MLなどのオフ会での交流もありましたが、水引集落に関わり始めたきっかけは、団地のことが入り口でした。
ということもあり、茅刈りや山桜の植樹に通い始めた頃には、ここまでどっぷりとはまることになるとは思っていませんでしたが、気付いたらNPOいろりの副理事長になってしまい、年に6~7回は南会津を訪れるようになっていました。この10年間を振り返ると、多摩ニュータウンでは日本最大規模の団地建替えが成功し、舘岩地区よりも人口も世帯数も多いマンションが誕生しましたが、一方で、水引集落では空き家が増えていきました。福島県ということもあり、東電の原発事故の影響が会津地方にも少なからずあったとは思いますが、それを差し引いても南会津の人口減少は更に加速したように感じます。
地域の活動などを通じて多摩ニュータウンの様々な団地、舘岩のいくつかの集落を知り、リーダーの存在とそのリーダーを支えてくれる仲間の存在が、そのコミュニティーの存亡に大きく影響することを実感しています。
水引集落の茅葺き古民家の屋根は地産の茅を使っている。それは、建物だけにとどまらず、茅場も含めて地域の文化や環境が残されていることでもあり、全国的にもとても貴重な存在であり、近年注目を集めているSDGsの視点でも重要な存在だと感じます。この貴重さをまずは地元の人たちが知り、古民家をただの個人の財産としてではなく、地域の宝として守っていこうとするリーダーの必要性を強く感じています。
年の最後に、あまりまとまりのない話になってしまいまいましたが、来年は今まで以上に関わりを強くしていく1年にしていきたいと思います。
(みよし)

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