ひとつの茅葺き屋根が風景から消えました

数か月前、2月13日の夜の水引集落で、
空家になっていた茅葺き古民家の一軒が、屋根に積もっていた雪の重みと地震によって倒壊しました。
長年空き家になっていたとは言え、個人の財産であるが故に、情報発信も慎重になっていました。

新型コロナウイルスの影響を懸念して、南会津町を訪れる回数がとても少なかった昨年度。
微力な活動でも停滞させないことの大切さを改めて思い、
この倒壊の知らせを聞いてから、数回水引集落を訪れています。
家は人が住むことで守られていると強く感じます。

7月に入り、倒壊した建物の解体され、これから私たちができることを少しでも考えていきたいと思っています。
120年もの間この地で何世代も人の暮らしをみてきた古民家も、重機を使ってわずか4日間で片づけることができてしまう現代だからこそ、
忘れたくない風景がここにあります。
風景は人。変わりゆく風景の中で、新しい景色を紡いでいけるような活動を、少しずつでも継続していきたいです。

今年の秋も茅を刈りに行きます。(いいだ)
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